暑さに参った夏もそろそろ終わり、
アウトドアでまったりするには、よい季節になってきましたね。
先日、サイさんたっての希望で、
野外活動の一環として、おじょうといっしょに
野点ごっこ をしてみたいと、
申しますので、とりあえず、お道具を見に行ってみようと
街の
お茶屋さん に出掛けてみました。
大特価!?野点セット
できる男 の午後の一服セット
ネーミングにそそられます。
意外と、展示されているものが少なく、
この日は見るだけにして、お茶屋さんのソフトで一服。
別も見てまわることに。
百貨店の野点のお道具コーナー
お茶碗くらいは、気に入るものをと思ったけれど、
ほとんど置いてあるものがいっしょ。。。
おうちに帰ってから、ネットで物色です。
お道具の良し悪しなんて、よくわかりませんが、
お作法度外視の最低限お外でお抹茶と、お菓子が頂けるように、
サイさんといっしょに選んでみました。
モンベルからは携帯に便利なこんなのもあります。
そして、届いたものがこちらです。
お茶碗に、もろもろのお道具、野点用にすべてミニサイズ。
お値段もなるべく可愛いものを選んでいます。
濃茶と、薄茶も用意しました。
野外持ち出し用に小さいサイズのラバーメイドのクーラーボックスも購入。
雰囲気は??ですが、これなら割れ物も安心です。
サイさんの選んだカラーがちょっと可愛すぎますね。。。
わたしが、選んだものは、唯一これ。
ステンレスの小さな抹茶ふるい。
これ、いかにもキャンプっぽいでしょ!?
ダマになった抹茶を中の金具といっしょにふるいにかけます。
おいしいお抹茶を点てるのに、必要な手間みたいです。
子供の頃、家の近所のおばあさんに
お茶を習っていたサイさんが、
茶道とキャンプ道は通ずるものがあると言います。
一期一会 の心得がそうです。
最近、いろんな方のブログを読んでみてそう感じたそうです。
単なる旅行の手段だと思っていたキャンプは彼女の中で少しずつ変化してきているようです。
それからもうひとつ、習ったお作法はほとんど忘れてしまったそうですが、
お抹茶の香りで、その時の、目で見たもの、食べたもの、匂ったもの、
緊張感とともに感じたことを、大人になった今でも
鮮明に思い出すことができるそうです。
においと記憶というのは、どこかで深く関係しているんですね。
大人になってから、おじょうは何をどんな風に思い出すんだろうね、、、
というか、わたし、、
お料理にお茶に、
いっぱいいっぱいなんですけど。。。
ちなみに、お茶を点てるのも、
亭主の仕事 です。