2015年05月14日
名護珈琲!☆2015沖縄旅ニ
今回の旅の楽しみの一つ

こちらは希少な国産コーヒー豆の産地である
やんばるの農園でとれた豆を扱われています
ネット販売もされているのですが
折角 沖縄まで行くのだからお店まで行ってみようや
ということになり道に迷いながらやっとたどり着きました

午後6時 閉店間際の来店になりましたが
岡山から来たことを告げると 快く迎えてくださいました

店先にはコーヒーの木が植えられていて
お豆の説明を丁寧にしていただきました
日本ではコーヒーの栽培できる北限が
沖縄と小笠原の限られた地域だけにあり
コーヒーベルトが沖縄のやんばるにちょうど位置している
そしてその北限に位置する沖縄は害虫被害がなく
無農薬でコーヒー栽培ができるメリットがあることなど
おしえていただきました

沖縄でのコーヒー豆の収穫は冬の時期12月~2月頃になるそうです
今は丁度 開花期になるそうですが 何個か赤く色づいた実がついていました
お店のご婦人にすすめられ 一粒もいで口に入れてみると ほんのり甘い
これがいわゆる 珈琲チェリーです

お店の中に入ると雰囲気のある大きなカウンターテーブル
壁側には商品のディスプレイがしてあります

ご婦人はお忙しく電話対応などされている傍らで
珈琲と珈琲チェリー酵母で作ったというパンをすすめてくれました
コーヒーは素朴な香りで無農薬栽培が理由なのか
雑味もなくコクがありながら後味スッキリ

珈琲チェリー酵母のパンはとてももちもちとしていて
なんだかとてもフルーティな味わいでした
パンの紫は練り込んだベニイモの色
そえられたお菓子はこれ うっちんこう と読みます
ふわっとした甘さがお口にひろがります
パンもお菓子も名護珈琲にふさわしい安心感のある素朴お味

美味しい珈琲と他愛のない会話
優しい時間が過ぎていました
そんな折 車に待たせているTちゃんからの着信に焦る

早々に 夕方煎ったといわれる煎りたてを袋に詰めてもらい
ネットではすでに売り切れになっていて
買うことができなかった 珈琲チェリーのジャム
少しだけあったのを分けてもらい
お礼を言ってそそくさとお店を出ました

お店に飾ってあるフクロウの写真やら沖縄のこと
もう少しお話しを聞きたかった
もう少しお話しを聞きたかった

ホテルまでの道すがらになってしまいましたが
名護珈琲さんでとても贅沢なひと時を過ごさせてもらいました
どうもありがとうございました
夕暮時に 撮れる方のカメラを持たずに来てしまい
写真がぼけぼけなのが悔やまれます。。

その後 ホテルで早速いただいてみることに
もちろん コーヒーミルも連れてきました 笑


ポットのお湯なので ぬるくなってしまいましたが
香りもお味も堂々の 名護珈琲 です
そうそうアイスコーヒーにしても分離せず
風味のある美味しさがそのままなのも
名護珈琲 の特徴なのだそうです

かくゆうぼくも ここへ来るまで国産豆の珈琲を
飲んだことはありませんし存在すら知りませんでした
中学生の頃におこずかいを少しづつ貯めては
喫茶店で飲み比べをしていた程度のほどほど愛好家で
普段はネットで注文した値段なりに美味しい豆でいただいております

国産豆の珈琲は少々高価ではありますが
飲みたいと思った人のみ巡り合える珈琲だとおもいます
コーヒーのお好きな方は是非一度頂いてみてください
いつものコーヒーとの違いを確認できるはずです
アウトドア的要素を全くちりばめることができませんでしたが
最後まで読んでいただきありがとうございます


Posted by 茶虎 at 23:45│Comments(0)
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